診療内容

脳神経外科

頭痛が長時間続く・顔や首、肩の痛みがひどい・よく耳鳴りやめまいがする・もの忘れがひどくなった・まっすぐ歩けない・意識や記憶がなくなるときがある・手足のしびれや脱力感が続く・ろれつが回らなくなった。こんなときは、お早めにご相談ください。(頭痛外来も行っています。)

受診科が判り難い各種症状の診療や、複数の健康問題をお持ちの患者様を総合的に診療します。どの診療科を受診すればよいか分からない場合は、まず当科を受診ください。

頚部の痛み、肩こり、ムチウチ、斜頚など・胸部、背中の痛み(内臓疾患によるものを除く)・腰痛、坐骨神経痛、姿勢の異常など・関節の痛み、手足の痛み、力が入りにくい、動きにくい、シビレ感、感覚が鈍いなど・上記の部位外傷(骨折・脱臼を含む) ※内臓の外傷は除きます。

主に、脳神経外科手術および整形外科手術後の急性期リハビリテーション(理学療法・作業療法・言語療法)を行っています。治療の早い段階で体を動かすことで、廃用症候群になることを防ぎ、スムーズに回復することが期待されています。

脳の病気に対して従来から行っている開頭手術(直達手術)の他に、血管の中にカテーテルという細いチューブを入れて治療する脳血管内治療を行っています。一般的に、通常の開頭治療や外科治療と比較して開頭や切開が不要であるため、患者様の負担が少ない低侵襲な治療です。

頭痛で来院される患者様の中には[片頭痛]と診断される方が若い方や女性を中心に多くいらっしゃいます。 頭痛外来では新しい治療薬による片頭痛治療を行っています。 (外来診療日[月~土 午前・午後]すべての脳神経外科外来で診察可能)

股関節や膝関節などの変性疾患に対しての治療を行います。早期の社会復帰を目標に合理的な低侵襲手術を目指しており、活動性と年齢を考慮し治療を選択していきます。

脳卒中では、様々な後遺症を残すことがあります。これらの後遺症は、患者様が日常生活を送る上で大きな障害になることも少なくありません。 脳卒中の後遺症の中でも手や足の麻痺は多く見られる症状ですが、その中でも手足のまひと共にあらわれることが多い筋肉のつっぱり(痙縮)に対する新しい治療法として近年「ボツリヌス療法」が行われています。当院では、主に脳卒中の後遺症の筋肉のつっぱりに対する治療のひとつとして、ボトックス注射による治療を行っています。

現在の主治医からの医療情報をもとに、診断内容や治療法について助言を行う外来です。病気やけがの治療を受ける方が、納得、安心してより良い治療法を提供することを目的としています。


身体に障害をお持ちの方の自立支援医療や補装具判定等を行うとともに、医学的および理学的、心理学的側面からの助言等を行っています

脳疾患およびそのリスクを早期に発見するための検査です。MRI・MRAなどの最新の検査設備を使用して、脳および脳血管疾患を詳しく調べます。 予約制(1週間前までにご予約ください)