脳ドックのご案内

脳ドックとは

脳の病気は仕事やライフスタイルに大きな影響を及ぼします。生活習慣病である高血圧や糖尿病などが要因とされ、自覚症状なく突如発症し死に至ることもあります。特に生活習慣病ともいわれる脳卒中は、一度発症に至ると後遺症を残すケースや、時に重大な結果を招くことのある病気です。
早期発見・早期治療が何よりも大切で、そのためには脳に特化した脳ドックの受診をおすすめいたします。

当院には日本脳神経外科学会専門医・指導医、日本頭痛学会専門医・指導医が数多く在籍しMRI（Magnetic Resonance Imaging ※磁気共鳴画像）の最新機種（3.0T）も導入。ささいな病変も見逃さない体制を整えています。

▶こんなお悩みありませんか？

次の症状をお持ちの方や思い当たる方には脳ドックの受診をおすすめします。

• 物忘れがひどくなった
• のぼせがある
• 頭痛もちである
• 頭重感がある
• 突然の頭痛におそわれたことがある
• めまいやたちくらみがする
• 耳鳴りがする
• 舌がもつれたり、話づらいことがある
• ものが見にくい、二重に見える
• 手足が震えたり、ものをよく落とす
• 手足が抜けるような発作をおこしたことがある
• 気が遠くなったり、目の前が真っ白になったことがある
• 以前から血圧が高い、狭心症や心筋梗塞になったことがある
• 親兄弟が脳卒中やくも膜下出血になったことがある（本人以外）

検査内容

▶最新鋭のMRI

当院では最新鋭のMRIを使用し、最高水準の高精度画像診断を行っております。撮影も短時間で可能となり、ご負担の少ない検査が可能です。

▶脳外科の専門医・指導医による診断

高精度の鮮明な画像を的確に読影してこそ、重大な結果を招く可能性のある病気の予防・早期発見が可能となります。
当院では日本脳神経外科学会認定　脳神経外科専門医・指導医をはじめとした医師による診断を行っております。

▶検査後のフォロー

脳ドック受診後、さらに精密な二次検査や治療の必要等が生じた場合にも、引き続き当院での治療が可能ですのでご安心ください。

脳ドックで発見できる脳の病気
脳動脈瘤	脳の細い血管にできるコブのことです。 放置しますと破裂し、くも膜下出血を引き起こす場合があります。
脳梗塞	脳の血管が詰まる病気です。 自覚症状のない小さな脳梗塞が発見されることもあります。
脳腫瘍	脳の中に腫瘍ができる病気です。 良性腫瘍でも脳や神経を圧迫したり巻き込んだりします。
その他	生まれつきの血管の奇形である脳動静脈奇形や動脈硬化により頚部の動脈が細くなっている頚動脈狭窄症等があります。

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脳ドックでは発見できない脳の病気 ※脳ドックは脳に関する全ての病気の予防発見が出来るものではありません
悪性脳腫瘍	発病後、短期間に増大するものもあり、脳ドックで早期発見することは困難と言われています。
高血圧性脳出血	大半が高血圧により脳の微小血管が傷み血圧が急に上がった時突然出血するもので事前に原因を見つけることは困難です。
認知症	今のところ将来の認知症を早期に予知することは困難です。

※MRIでの磁石や電波は、普通の場合は人体の影響は有りません。ただし、下記に該当される方は脳ドックは受けられません。

• 心臓ペースメーカー・人工内耳・義眼の方
• 体内に金属類を有しておられる方（脳クリップ､心臓人工弁､プレート､ステント､人工骨頭・関節､刺青）
• 妊娠、または妊娠されている可能性のある方
• 狭いところが苦手で閉所恐怖症の方

料金

ご予約の流れ

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