この度矢木脳神経外科病院では11月15日、26日の2日にわたり、新型コロナウイルス感染対策の一環として待合室、診察室、病室、トイレなど院内の患者様、職員が手指接触する個所に光触媒コーティングを行いました。

光触媒コーティングは食品添加物や化粧品にも使われている安心安全な物質である酸化チタンを主成分とし、圧縮した空気の圧で吹き付けるコーティング剤です。
新型コロナウイルス患者受入病院やホテル、老人施設等で導入されています。
太陽や室内灯など光を当てることによって、ウイルス・菌・揮発性の化学物質(VOC)などを水や二酸化炭素などに分解・除去し、ウイルスの繁殖を抑制し抗菌・防ウイルス・消臭・空気浄化・防汚などの作用を発揮するそうです。
また、一度吹き付けると効果が持続し、約5年程度にわたり細菌、ウイルスを分解除去してくれます。

現在当院では可能な限りの感染防止の取り組みを行っています。
今後も、コロナ禍において患者様に安心して受診して頂けるよう、努力してまいります。